富士伸鋼株式会社




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プレス矯正加工(歪み取矯正)とは金属板のソリやネジレを機械的な力によって取除くことです。
弊社では1986年よりステンレス板、平角のプレス矯正を始め、
現在までに曲り取りの様々なノウハウを蓄積してまいりました。

素材の反りや捩れでお困りではありませんか?
 「加工前の素材が反っていて加工できない。」
 「素材が曲がっていて検査に合格しない。」
 「全面切削したら反りがひどくて平面度が出ない。」
このような時は、是非お問合せ下さい。

矯正可能な平面度は厚みと大きさによって大きく異なります。
通常、板厚40mm以下で全長1m位であれば0.5mm以下に矯正できます。
更に小さい板であれば0.3〜0.2以下に矯正できる場合もあります。
逆に平面度が1mm以下でよい場合は、作業時間が短縮されますので
安価で済むことになります。
弊社には200tonの油圧プレスがありますので、極厚板の矯正にも対応可能です。
また、幅広の大板でも幅3000mmまで対応可能です。
下に示します矯正例を参考にしてご検討ください。

弊社は素材の販売も致しますが、支給材での矯正加工も承りますのでお気軽にお問合せ下さい。

※注
 焼入れされた素材は割れてしまう為、矯正できません。
 空洞のある素材は押すとへこんでしまうため、矯正できません。
 溶接されたもの、部品が取り付けてあるものは矯正できない場合があります。

矯正例  SUS430 8x660x760
矯正前は約2mmの反りがありました。
矯正後は0.3mm以下になりました。

矯正例 SUS304 12x1200x1800
矯正前20mmの反りがありました。
矯正後は0.5mm以下になりました。

矯正例 SUS316 14x300φx190φ


矯正前2mmの反りがありました。
矯正後は0.3mm以下になりました。

矯正例 SUS304 28x1500φ
矯正前15mmの反りがありました。 矯正後は1.5mm以下になりました。