プレス矯正加工(歪み取矯正)とは金属板のソリやネジレを機械的な力によって取除くことです。 弊社では1986年よりステンレス板、平角のプレス矯正を始め、 現在までに曲り取りの様々なノウハウを蓄積してまいりました。 素材の反りや捩れでお困りではありませんか? 「加工前の素材が反っていて加工できない。」 「素材が曲がっていて検査に合格しない。」 「全面切削したら反りがひどくて平面度が出ない。」 このような時は、是非お問合せ下さい。 矯正可能な平面度は厚みと大きさによって大きく異なります。 通常、板厚40mm以下で全長1m位であれば0.5mm以下に矯正できます。 更に小さい板であれば0.3〜0.2以下に矯正できる場合もあります。 逆に平面度が1mm以下でよい場合は、作業時間が短縮されますので 安価で済むことになります。 弊社には200tonの油圧プレスがありますので、極厚板の矯正にも対応可能です。 また、幅広の大板でも幅3000mmまで対応可能です。 下に示します矯正例を参考にしてご検討ください。 弊社は素材の販売も致しますが、支給材での矯正加工も承りますのでお気軽にお問合せ下さい。 ※注 焼入れされた素材は割れてしまう為、矯正できません。 空洞のある素材は押すとへこんでしまうため、矯正できません。 溶接されたもの、部品が取り付けてあるものは矯正できない場合があります。 |
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矯正前は約2mmの反りがありました。 矯正後は0.3mm以下になりました。 |
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矯正前20mmの反りがありました。 矯正後は0.5mm以下になりました。 |
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矯正前2mmの反りがありました。 矯正後は0.3mm以下になりました。 |
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矯正前15mmの反りがありました。 矯正後は1.5mm以下になりました。 |